たくさんの材木があると思います。それぞれの特徴を確認していきます。
ムク材
原木を乾燥させ、切り出したままの木材。当然接着剤を使用していないのでホルムアルデヒドを気にしなくていい。反り・割れ等デメリットはあるが、それを差し引いても余りあるほどの魅力がある。なんといってもムク材は一点物。
集成材
乾燥した薄い板を同一繊維方向に接着剤で張り合わせた材。節や割れがなく強度、安定性があり建築の柱や梁(ハリ)などに使われる。
※接着剤が使用されているのでシックハウス症候群対策として、ホルムアルデヒドの安全基準が定められています。発散量が多い順から「F★」~「F★★★★」までの4段階になっています。
構造用集成材
建物の梁や柱等に使われるもの。強度が定められておりJAS規格で3分類の他にも色々分類があるみたいです。
造作用集成材
ホームセンターでDIY用に売られている集成材の多くがこれです。
合板
原木を薄くはぎ、貼り合わせた木材。壁材等に使われる。
木質ボード
木材の小片や繊維を接着剤を使って固めた木材。木目など本来の美しさはなく、水に弱い。変形しにくく、防腐性も高い。壁材などに使われる。
木質ボードの種類について
材木の用語やサイズについて
2×4(ツーバイフォー)材について
日本の木材の呼び方について